9/4(水)10:00頃から11:00頃まで、奈良井川梨の木橋近くで、宗賀小学校3年生37人を対象に、ヤマメの放流体験を実施しました。 6月下旬に予定していた行事でしたが、大雨、河川の増水などで4回目の正直(最後のチャンス)として関係者は待ち望んでいた日になりました。
地元のどんぐりプロジェクトの皆さんに引率され放流場所に到着した子供たちは、児童代表が挨拶をして、漁協組合長が河川に住む魚たちの紹介と注意事項を伝えて放流が開始されました。
校長先生やどんぐりプロジェクト、漁協役員に見守られ、何度も放流を楽しみました。
早朝は雨がぱらついたり、曇り空でしたが、行事が始まると太陽がしっかり顔を出して、汗が止まらず暑いくらいでした。
終わりの会に、児童数名から感想を発表してもらいました。
・初めてヤマメを触った。ぬるぬるして気持ち悪かったが、すぐに慣れて楽しかった。
・放流した後、ヤマメは元気に泳いで川を上って行った。その元気に驚いた。
・川の虫を見つけた。楽しかった。
・石投げをして対岸に届いた。うれしかった。
感想を聞いて、普段できない体験をしてもらい、川に馴染むきっかけになったことを実感したひとときでした。