10/7(月)(株)グリーン電力エンジニアリング主催、奈良井川漁協共催事業のイワナ産卵床造りが奈良井川上流の支流で50名ほどが参加して実施されました。

心配された天候は、雨が降ったりやんだりでしたが、なんとか作業が完了できる状況で助かりました。

今年から楢川小中学校の児童(2、3年生)が参加してくれる運びになり、子供たちの歓声に包まれながらの作業でした。

写真は、2か所の川底を整備しているところです。

川底整備の後、砂利やビリ石を敷き詰めます。

子供たちや有志の参加者に手伝ってもらって完成しました。

産卵床が完成したところで、イワナの成魚(オス15匹、メス15匹)を2か所の産卵床に放流しました。

イワナの成魚は、水産試験場(木曽試験地)から運び込みました。おなかに卵が十分に入った成魚を選んでいただいたそうです。

卵が孵化して稚魚に成長することを期待します。

 

作業は、2時間近くかかりましたが、そのご褒美に、豚汁がふるまわれました。しっかり働いた後の豚汁の味は格別で、多くの方が2杯目を頂戴しました。

雨に降られて少し気落ちしましたが、炎天下より動きやすく、初めて経験された方もベテランの方もやりがいのある貴重な体験をさせていただきました。