

5/16、塩尻市宗賀小3年生34名が学校近くの奈良井川にニジマス100匹を放流しました。
放流は川に親しんでもらい、川に係る子どもたちを増やしていきたいという想いから令和3年から始めて5回目になります。
放流にあたっては、子供たちの誘導や安全のために地元の「どんぐりプロジェクト」や「宗賀支所」の方にも協力いただきました。また、ニジマスの手配については、地元の建設業の「塩尻建友」さんも協力してくださいました。
写真上は、どんぐりプロジェクトの方に誘導されて、学校から放流場所に向かって移動されている様子です。
写真下は、放流前に組合長から魚の説明や川の様子、放流を安全に実施してもらい注意事項などの説明を聞いている児童の様子です。




そのあと、子供たちは小さなバケツに分けてもらったニジマスを観察したり、触ってみたりして、川に放流をしました。
放流後は、放流したニジマスの行方を捜したり、川虫を確保したり、お気に入りの河原の石を隠したり、おのおのが校外活動を楽しんでいました。
写真上から
・小さなバケツにニジマスを分けてもらっている場面
・放流前に、バケツの中のニジマスを観察している場面
・放流の様子
担任の先生や駆けつけたマスコミの記者も熱心にカメラを向けている様子も撮影できました。
・放流後に川遊びをする児童の様子です
※ 例年、ヤマメの稚魚を放流していましたが、今年は、このタイミングでヤマメ稚魚を準備するのが困難で、急遽ニジマス成魚の放流となりました。
また、稚魚放流ではなかなか成長が見られない、カワウの餌になる確率が高いなど課題がありましたので、小学生の放流体験であっても成魚放流によって、少しでも増殖事業に結び付けたいと考え、軌道修正して実施しています。