9月13日(土)には、漁協主催のイベントを実施しました。

宗賀小の児童とその家族を対象に、釣り体験をはじめて実施しました。夏休み前に教頭先生にお願いしてチラシを配布するなどしてPRしました。宗賀小近くの奈良井川を当日9時から12時まで小中学生に開放して釣りを楽しんでもらいました。

お父さんの指導で、竿を出した瞬間に釣り上げる子供さんもいたり、流れに沿って釣り糸を操りながら釣り上げる子供さんもいたり、十分に楽しんでいただけたと思います。漁協役員もエサの付け方や竿の出し方など初心者の子どもさんに指導していました。

11時からは、急遽河川敷に付近の石で即席のいけすを作り、魚を放して「つかみ取り」を実施しました。

すでに、釣りでズボンを濡らしていた子供たちは、シャツも濡らしたり、頭から水をかぶりながら、必死の形相で魚を捕まえていました。

素手より手袋をしている子に軍配は上がりましたが、金魚すくいの要領で、素手ですくいあがて、いけすの外に放り出す作戦の子供もいて、いろいろ考えるなあと感心しました。

7家族、11名の小中学生が参加して楽しいひと時を過ごしてもらえたと思います。

このような川に親しんでもらう活動が、魚類や水生昆虫などの増殖や河川環境の向上、しいては漁協の活動に興味を持ってもらえればと思います。

今回のイベントには、宗賀小学校や地元どんぐりプロジェクトの皆さんの協力をいただきました。感謝申し上げます。「ありがとうございました。」